ダイエットサプリの効果と飲み方編
ダイエットサプリは服用するだけでダイエットができるという点が人気を呼んでいる
ダイエット方法ですが、飲み始めたからといって、すぐに効果が出るものではありません。
アミノ酸やビタミンも一緒に摂取しなければなりません。
とにかく飲み続けることだけでやせられるのがダイエットサプリのいいところですが、
ダイエットサプリはいくつもある種類によって飲み方や量もそれぞれ異なっているのです。
間違った飲み方をしていると効果があらわれませんので、
きちんと正しい飲み方でダイエットを行うことが重要です!
また何種類かのダイエットサプリを同時に飲む場合がありますが、
そのときはそのダイエットサプリ同士で成分が重なっていないか確認することが必要です。
危険な飲み方
それはダイエットサプリには
多く飲みすぎることが体に、
悪い影響を及ぼす成分が含まれている可能性もあるのです。
ダイエットサプリを摂る過ぎたりすると、
それが排泄される前に身体に害を与えてしまったり、体に残留してしまうものがあります。
ですからダイエットサプリは適量を摂取するというのも大事なポイントです。
それから人気があるダイエットサプリにアメリカ製のものもありますが、
アメリカ製のものはアメリカ人の体の大きさにあわせて作られていますし、
強い成分も使用されているようです・・怖いですね。
初めての人は少量から使い始めてだんだんと体に慣らすようにしましょう。
ダイエットサプリは基本的に食後に水で飲むようにしますが、
お茶やコーヒーで飲むとサプリメントの栄養素とお茶の成分がくっついて、
吸収が悪くなる場合がありますので注意が必要です。
そしてダイエットサプリの成分中には、
カフェインの成分が含まれる場合もあるので、
コーヒーで飲んだりすることはあまりよくはないでしょう。
このようにダイエットサプリをうまく活用しながら、
健康的にダイエットを進めていきましょう。
下記オススメサプリメント↓
【豆知識】DHAとEPAってなんだ??
DHAとEPAの効能
最近何かと話題の、
DHA(ドコサヘキサエン酸)と
EPA(エイコサペンタエン酸)。
両方とも、生活習慣病の予防や、ダイエット、
脳の老化防止にも効果があるとされる、オメガ3系の脂肪酸です。
オメガ3脂肪酸は、食事など外部から摂取する必要のある必須脂肪酸ですが、
なぜ体や脳にいいのでしょうか?また、DHAの効能とEPAの効能には、
似ているところもあれば違うところもあります。
DHAとはどういったものでどんな効能があるのか、またEPAとは何か、体や脳にどのように働くのか、そのしくみについて簡単に説明していきます。
オメガ3とはいったい何者?
オメガ3脂肪酸は、北の国アラスカ等に住むエスキモーのなかで最も多い、
イヌイットという民族の食生活の研究から発見されました。
彼らはシロクマやアザラシを食べて生活していました。
その肉には動物性脂肪がたっぷり含まれていて、
いわゆる現代の生活習慣病にかかって当然なのですが、
イヌイットの血液はサラサラしていて、血栓等とは無縁だったのです。
その原因は、シロクマやアザラシが食べていた、脂がたっぷりのった北の青魚でした。青魚のオメガ3脂肪酸はシロクマやアザラシの体内にも豊富に蓄積されるので、
それを食べるイヌイットの血液も健康になったというわけです。オメガ3は、端から3番目に炭素の二重結合がある脂肪酸で、
端から6番目にあるのがオメガ6系と呼ばれる脂肪酸です。
両者とも人間の体内では産生されない必須脂肪酸に分類されます。オメガ3には、青魚の油に含まれるDHAやEPA、
アマニオイル等に含まれるαリノレン酸があります。
大豆油等に含まれるリノール酸や卵やレバー、ワカメ等に含まれるアラキドン酸のオメガ6とともに、オメガ3対オメガ6が1対4の割合で
摂取されるのが理想的とされています。
DHAとその効能とは
DHA(ドコサヘキサエン酸)は、1980年代にイギリスで発見されたオメガ3系の多価不飽和脂肪酸で、人体では脳や神経に多く存在することから,
摂取により頭の働きがよくなるのではないかと研究されてきました。効能には様々なものがありますが、まずは脳の活性化です。
DHAは脳の細胞膜にありますが、特に海馬と呼ばれる部分に多く存在しています。海馬とは学習や記憶を司る部位ですから、
これを摂取すると頭がよくなるというのも納得できます。
DHAは神経細胞の発育や修復に欠かせない成分でもあるので、成長期の子供や、アルツハイマーが気になる年配者には特に摂取してほしい脂肪酸です。
また、目の網膜にある脂肪酸の4割を占めるので、食事等から豊富に摂取すると視力が回復する可能性もあるほど、目の健康には欠かせません。
さらに、細胞膜を柔らかくするので、血管壁や赤血球を柔軟に保ち、また血中の悪玉コレステロールを減らし、血流を改善しますし、
花粉症やアトピー性皮膚炎等の原因となる酵素、シクロオキシゲナーゼを阻害して、アレルギーも予防します。
そしてストレスの緩和等、精神安定にも効能があるという実験結果も報告されています。
EPAとその働きとは
EPA(エイコサペンタエン酸)は1960年代から研究されているオメガ3脂肪酸で、血液をサラサラにしてくれる働きが強い成分です。
食事など外部から摂取するのが一般的ですが、
少量ながらαリノレン酸から体内で作られたり、またEPAから体内で少量のDHAが産生されます。EPAは、血小板の凝集を抑え、血液の粘度を下げ、赤血球を柔軟にし
中性脂肪や悪玉コレステロールを減らすので、血液をサラサラの状態に保ってくれます。
また、抗炎症作用や抗アレルギー作用にも優れています。アラキドン酸と一緒になって、アレルギーの原因となる酵素、リポキシゲナーゼやシクロオキシゲナーゼを抑制します。
それにより、炎症箇所の白血球から出る生理活性物質を弱体化させることができ、
花粉症やアレルギー性皮膚炎だけではなく、ぜんそくや気管支炎の緩和にも役立ちます。また、感染症の予防にも役立つので、傷の治りを早める効果もあります。
さらに、目の疲れ、かすみ、ドライアイ等といった、眼精疲労にも効果を現します。それだけではなく情緒の安定にも効果が期待されており、
うつ病やアルツハイマーの改善効果に向けて、研究が続けられています。
まとめ
オメガ3脂肪酸のなかでも、青魚に多く含まれるDHAやEPAは、
血管壁や赤血球を柔軟にし、悪玉コレステロールや中性脂肪を抑制することで、
血液をサラサラにし、
動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞等の成人病を効果的に予防します。
また抗炎症効果や抗アレルギー効果により、花粉症やアトピー性皮膚炎、
ぜんそくや気管支炎も緩和します。
そしてまた眼精疲労を和らげることもできます。
さらに脳内に入り込めるDHAは、脳の細胞膜やシナプスを柔らかくし、
脳の活性化や修復にも役立ちます。
オメガ3脂肪酸は、現代人にとってなくてはならない栄養分と言えます。